世界のウミウシのスポンサーでもあるウミウシハンターズさん(ウミウシハンターズ 池田雄吾)でのウミウシイベントに参加してきました
続きを読むNobuhiko Kimoto
Chromodoris colemani は同属のウミウシに擬態しているのかもしれない
1999年から2017年の間にインド太平洋から採集された合計345のChromodoris属のDNAを解析したという論文を紹介します。
解析した結果18種の未記載種を発見したものの、そのうちの5種のみが色彩・形態で判別可能、その他については色パターンで同定することが難しかった、という内容になります。
トゲトゲウミウシの仲間たちに学名がつきました
日本では不思議なぐらい多彩なコヤナギウミウシの仲間たちがいますが、その殆どに学名がありません。
それらの一部に学名が付きましたので紹介します。
International Sea Slug workshop, Bali, February 2019 に参加してきました
以前からFacebookで繋がりのあったウミウシの研究者Bernard Pictonさんからお誘いいただきました。
研究者でもなんでもないのに参加していいのか悩みましたがこんな機会二度とないと思い、20日間のスケジュールのうち9日間だけ参加しました
チョウチョウミドリガイの仲間たちがとても細かく分かれました
チョウチョウミドリガイ属は Phanerophthalmus というなんと読んでいいのやらわからない属ですが、調べるとPhanero = 見える phthalmus = 眼 という意味の言葉の組み合わせ。ウミウシにはあまり見えませんがウミウシの仲間になります
続きを読むカンランウミウシの仲間たちが細かく分けられました
新年あけましておめでとうございます
本年もウミウシの情報を出来るだけ発信していきたいと思っています
どうぞよろしくお願いします
海ぶどうに擬態するタマミルウミウシが5種に分かれました
【動画】海ぶどうを真似るウミウシ、実は5種: 沖縄名物「海ぶどう」にそっくりなウミウシ。DNAを詳しく調査したところ、実際には5種に分かれることが判明しました。 https://t.co/14sjsDeCl8 ナショジオ
— ナショナルジオグラフィック日本版 (@NatGeoMagJP) 2018年10月18日
こんなTweetを見たので論文を探して読んでみました
ナギサノツユの仲間たちに新規学名が付きました
新しい論文でナギサノツユの仲間に学名がつきました
ほとんどがオーストラリアの種ですが、それ以外のエリアにもいるようなので”ナギサノツユ”の写真投稿してくださいね
アオウミウシの仲間に新規学名がたくさんつきました
新しい論文で学名はないけどよく知られていたアオウミウシ属のウミウシ達に学名がついたので紹介します
サキシマミノウミウシの変遷
サキシマミノウミウシというウミウシは伊豆では非常にポピュラーなウミウシですが実は名前が大混乱しているウミウシでもあります
調べていて疑問がだいぶ解けたので興味がある人は読んでみてください
※ 2021/5/25日に加筆修正しました。