「奄美大島北部海域における後鰓類相の調査報告」
という論文が公開されました。
これにより、多くのウミウシに和名が与えられました。
世界のウミウシで登録されているものについては既に変更済みですが、わかりやすいようにこちらでも紹介します。
「奄美大島北部海域における後鰓類相の調査報告」
という論文が公開されました。
これにより、多くのウミウシに和名が与えられました。
世界のウミウシで登録されているものについては既に変更済みですが、わかりやすいようにこちらでも紹介します。
WoRMS でヒダミノウミウシ上科 Fionoidea に動きがありました。
ミュヤ・ロンギコルニス Myja longicornis の所属する科が所属科不明からヒダミノウミウシ科に変更されました。
WoRMS – World Register of Marine Species – Myja Bergh, 1896
ただし、所属科不明(taxon inquirendum)である状況は変わらないようです。
ホリミノウミウシ科 Family Eubranchidae
オショロミノウミウシ科 Family Tergipedidae
が廃止され
ヒダミノウミウシ科の下に属が移されました。
主なものは以下になります。
– オショロミノウミウシ (Cuthona) 属
– ホリミノウミウシ (Eubranchus) 属
– ヒダミノウミウシ (Fiona) 属
– Tenellia属
WoRMS – World Register of Marine Species – Fionidae Gray, 1857
イボヤギウミウシ (Phestilla) 属は Tenellia属に変更されました
イボヤギミノウミウシ Tenellia melanobrachia
テネッリア・ミノル Tenellia minor | 世界のウミウシ
ジボガミノウミウシ Tenellia lugubris | 世界のウミウシ
WoRMS – World Register of Marine Species – Phestilla Bergh, 1874
これまでテルギペス属の一種とされていた種に名前が付きました
テルギポサッカ・ロンギケラタ Tergiposacca longicerata Cella, Carmona, Ekimova, Chichvarkhin, Schepetov & Gosliner, 2016
WoRMSには反映されていませんが、海外のサイトを見ているとオショロミノウミウシ属のウミウシの多くがTenellia属に移されるような動きが見えます。
今後の動向をみて変更をしていきたいと思います。
参考論文:A Radical Solution: The Phylogeny of the Nudibranch Family Fionidae
世界のウミウシをはじめてから古今東西のウミウシに関する論文を読んでいます
せっかくなので素人目線で論文の内容を不定期に紹介していきたいと思います
今回は南西諸島で記録された嚢舌類の報告という2015年の論文で提唱された新規和名の紹介です
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今日はWEBの強みを活かして人気ウミウシランキングを紹介してみたいと思います
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