ウミウシを見るならどこへ行くのがいいですか?とよく聞かれるのでひとまとめにして紹介します。
なおすべて主観ですし、もっといい場所・いい店を知っている人は逆に教えて下さい?
世界中で1種とされていたニイニイミノウミウシが少し分かれました
前回の投稿から間が空いてしまいました
ニイニイミノウミウシ Moridilla brockii Bergh, 1888 に関する論文を紹介したいと思います
ウミウシと間違えられる生き物たち
世界のウミウシには日々ウミウシが投稿されますが、その中にはウミウシでないものも混じっています。世界のウミウシでは公開出来ないのですが、もったいないのでこちらで再利用しようと思います。
続きを読む世界中で1種とされていたクロヘリアメフラシが10種に分けられました
形態学的研究では地理的に孤立した個体群の間で一貫した差異を見出すことが出来なかったのですが、分子系統学による解析で10種に分かれることがわかった。という論文になります。
続きを読む城ヶ島でウミウシイベントに参加しました
世界のウミウシのスポンサーでもあるウミウシハンターズさん(ウミウシハンターズ 池田雄吾)でのウミウシイベントに参加してきました
続きを読むChromodoris colemani は同属のウミウシに擬態しているのかもしれない
1999年から2017年の間にインド太平洋から採集された合計345のChromodoris属のDNAを解析したという論文を紹介します。
解析した結果18種の未記載種を発見したものの、そのうちの5種のみが色彩・形態で判別可能、その他については色パターンで同定することが難しかった、という内容になります。
トゲトゲウミウシの仲間たちに学名がつきました
日本では不思議なぐらい多彩なコヤナギウミウシの仲間たちがいますが、その殆どに学名がありません。
それらの一部に学名が付きましたので紹介します。
International Sea Slug workshop, Bali, February 2019 に参加してきました
以前からFacebookで繋がりのあったウミウシの研究者Bernard Pictonさんからお誘いいただきました。
研究者でもなんでもないのに参加していいのか悩みましたがこんな機会二度とないと思い、20日間のスケジュールのうち9日間だけ参加しました
チョウチョウミドリガイの仲間たちがとても細かく分かれました
チョウチョウミドリガイ属は Phanerophthalmus というなんと読んでいいのやらわからない属ですが、調べるとPhanero = 見える phthalmus = 眼 という意味の言葉の組み合わせ。ウミウシにはあまり見えませんがウミウシの仲間になります
続きを読むカンランウミウシの仲間たちが細かく分けられました
新年あけましておめでとうございます
本年もウミウシの情報を出来るだけ発信していきたいと思っています
どうぞよろしくお願いします