気づけば7月、2023年も半分以上過ぎてしまいました
より詳しく知りたいことがあれば、ご連絡ください
気づけば7月、2023年も半分以上過ぎてしまいました
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もうそろそろ2021年も終わりですね。今年は新規記載の論文が少なめで紹介するのもサボっていましたが何を読んだかわからなくなっちゃうのでササッと紹介だけしておこうと思います
10月2-4日、大阪湾ウミウシ観察会からお誘いいただき世界のウミウシさんとして参加してきました
緊急事態宣言が、台風がと直前までどうなるかわからない状況でしたが天気もよすぎるぐらいで充実の3日間でした
「Thuridilla属 20種を分子系統解析してみたところ、35種が存在することが判明しそのうちの3分の1以上である12種が、Thuridilla gracilis (タスジミドリガイ) とされていたものだった」という論文が発表されたので紹介します
ダイアナウミウシがダイアナウミウシじゃなかったです、ごめんねという論文が出ましたので紹介します
コンシボリは世界に広く分布していますがこれまで1種とされていました。
それらをDNAで比較したところ4種に分けられることがわかったそうです
なお、青い個体と黄色い個体に分けられたわけではありません
なごや生物多様性センター機関誌「なごやの生物多様性」にて、愛知県南知多町の潮間帯に生息するウミウシ類1(裸鰓目)という論文が掲載され公開されました。
内容は日本語ですし興味ある人は読んでください
海でお会いした人に、世界のウミウシシールをお渡ししていますがありがたいことに有償でも欲しいという声をいただきますので、SUZURI(スズリ)にてグッズを販売開始させていただきます。
2021年3月9日、あるニュースが世間を騒がせました。ウミウシの自切と再生。頭だけになったウミウシが元気に動いている動画を目にした方も多いと思います。よく知られる「トカゲの尻尾切り」と違って、心臓さえも含む体の大部分を失ったウミウシが、数週間後に完全に体を再生したという驚きの事実。それは日本の若き研究者によって発見されました。発見した三藤さんにお話を伺いました。
三藤清香(みとう さやか)…奈良女子大学・大学院人間文化総合科学研究科の博士後期課程2年。遊佐陽一教授のもとでコノハミドリガイを含む嚢舌類のウミウシの研究を行う。
大阪湾海岸生物研究会公開講演会「日本のウミウシよもやま話 〜70年にわたる地域調査から話題の最新研究まで」(2月28日開催)
にて「世界のウミウシについて」という内容で講演をさせて頂きました。
とんでもなく面白い内容だったのでウミウシ好きな人みんなに見てほしいな、という内容でした。
論文が出たらその論文紹介しよっと・・・